中国国家応急管理部はこのほど、国家総合消防救援チームが一般公開募集した消防員オンライン出願受付は2月28日午後6時で締め切られ、全国からの出願者は約13万人に上ったことを明らかにした。新華社が伝えた。
応急管理部の担当者によると、消防員募集に対するオンライン出願受付は今年1月15日にスタートして以来、募集プラットフォームの閲覧者数は延べ1億人に達し、実名による登録者は30万人をそれぞれ上回った。募集予定人員1万8665人に対し、出願者総数は12万8730人だった。内訳は、消防救援隊員の出願者が10万5447人、森林消防隊員の出願者が2万3283人となり、全体的に募集定員を大きく上回った。
消防員募集に対するオンライン出願状況を詳しくみると、出願者のうち中国共産党党員は1万404人、共産主義青年団団員は7万9461人で、全体の69.8%占めた。学歴別では、大学学部卒以上が2万590人、短大・高専卒が3万7028人で、短大・高専以上学歴が全体の44.8%占めた。解放軍および武装警察部隊退役兵士は4万2703人(33.2%)、大学・高等専門学校在校生は2万8623人、政府・企業所属消防隊の隊員は1万6720人だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年3月5日