18年中国70都市消費者満足度評価報告が発表 首位は無錫

人民網日本語版 2019年02月27日15:22

中国消費者協会は26日に北京で「2018年70都市消費者満足度評価報告」を発表した。報告によると、18年に調査対象となった70都市の消費者満足度は73.68ポイントで、全体として良好なレベルに達した。都市別満足度ランキングでは、無錫市(江蘇省)、南通市(江蘇省)、上海市の消費者の満足度が高く、この3都市が前年に続いて上位1〜3位に並んだ。中国新聞網が同協会のサイトの情報として伝えた。

調査対象はこれまで50都市だったが、18年の評価作業では国内主要70都市に拡大し、17年の評価指標体系の全体的枠組を土台として、一部指標の内容と重み付けを適度な調整と最適化を行い、最終的に消費や供給など3つの一級指標、供給の豊富さなど16の二級指標、分布の合理性など24の三級指標からなる都市消費者満足度評価指標体系を確定した。評価作業は18年10月から12月にかけて70都市で同時に行われ、有効なサンプル4万6824点を回収。統計の結果に基づき、70都市の満足度を100点満点で評価したところ73.68ポイントになり、17年の50都市の満足度の71.75ポイントに比べて1.93ポイント上昇した。

評価の結果によると、前年に続いて評価対象となった50都市のうち、満足度が上昇したところは44ヶ所あった。都市別満足度ランキングでは、無錫、南通、上海のポイントが高く2年連続で上位3位に並んだ。社会消費財小売総額の規模別にみると、規模が大きい都市ほど消費者の満足度も高かった。また同報告は70都市を行政レベル、都市発展規模などの分類に基づいて比較分析し、各都市がそれぞれの強みと弱みを明確に把握できるようサポートしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年2月27日

  

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