中国自然資源部(省)中国地質調査局が明らかにしたところによると、湖北省西部のシェールガス調査に重大な進展があった。シェールガスの埋蔵量は11兆6800億立方メートルにのぼり、年産100億立方メートルを形成する資源的基礎を持つ。経済日報が伝えた。
湖北省西部はこれによって、中国のシェールガス調査・開発、天然ガス備蓄・生産の新たな拠点になる見通しが出てきた。重慶涪陵、長寧―威遠という「三本柱」の資源勢力図を形成し、中国のシェールガス開発が長江上流に集中するという局面を打破することになった。
湖北省西部シェールガス調査は、シェールガス埋蔵理論と調査技術の革新に取り組んだ。まずシェールガスの密集埋蔵の新たな認識を作り、古代隆起埋蔵制御などの埋蔵形成モデルを打ち立てた。これは重要な理論・指導的意義を持つ。次に「地質条件・技術経済・生態環境」という三位一体のシェールガス資源グリーン総合評価体系を構築し、グリーンな調査の見本を示した。それから地域選択・掘削・水圧破砕の3つの技術体系を形成し、応用の効果が顕著だった。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月28日
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