29日午後、シンクロナイズドスイミング団体フリーで、中国は曲「鳳舞国粹」に合わせて素晴らしい演技を披露し、金メダルを獲得。(撮影・杜洋)
第18回アジア競技大会ジャカルタ大会11日目、中国の金メダルが100個の大台を越えて102個となった。獲得メダル数は129個で、いずれもトップを独走している。中国新聞網が報じた。
28日にシンクロナイズドスイミング・デュエットで中国が大会4連覇を果たしたのに続いて、団体決勝でも金メダルを獲得し、今大会の中国の金メダルは合わせて100個に達した。今大会のシンクロナイズドスイミングの種目はデュエットと団体のみで、中国は前大会のメダル数3個に続いて同競技の金メダルを総なめした。今大会において、中国のシンクロナイズドスイミングチームは、シンクロ板飛び込み、卓球に続いて、「ドリームチーム」と称されている。
中国の施廷懋/昌雅■組。(撮影・張暢)
シンクロ板飛び込みは依然として安定して金メダルが獲得できる中国の得意競技。施廷懋/昌雅■(■は女へんに尼)組が女子3メートルシンクロ板飛び込みで、陳艾森/楊昊組が男子10メートルシンクロ板飛び込みで金メダルを獲得し、男女ペア計2種目の金メダルを総なめした。
卓球では、男女団体で金メダルを獲得したのに続いて、中国の若手選手が大活躍しており、「95後(1995年以降生まれ)」の林高遠/王曼昱組と「00後(2000年以降生まれ)」の王楚欽/孫穎莎組が1日に4試合戦い、決勝進出を決め、その時点で中国のワンツーフィニッシュが決まった。前大会のアジア競技大会の男女混合ダブルスで、中国卓球は金メダルを逃した唯一の種目となってしまっただけでなく、ベスト4入りすら逃し、アジア競技大会史上最悪の戦績だった。
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