インド・サウスデリー初のシャオミ専売店に集まった消費者たち
中国国家工商総局の張茅局長はこのほど、中国の商標登録件数は世界一で、有効登録件数は1400万件以上と発表した。昨年の商標出願件数は580万件で、商標累計数は世界の4割近く、新規商標出願件数は世界の8割以上を占めている。人民日報が伝えた。
世界ブランド実験室が、ブランドの影響力と市場シェア、ブランドへの忠誠度、世界的なリーダーシップに基づき選ぶ最新の「世界ブランド500強(the world’s 500 most influential brands)」に、中国からは2013年比で1.5倍の37件の商標がランクインした。うち9件が世界トップ100に入った。そのうちアリババ・グループが順位を190位、中国石油化工集団公司が89位上げ、成長率が最も高いブランドのトップ2を占めた。2年前に設立されたばかりの中国中車は、トップ500のうち最も若いブランドと評価された。
最近のネットユーザーを対象とする調査によると、中国人ネットユーザーの中国商標ブランドに対する注目度は55%に達しており、国際有名ブランドの45%を上回った。
インドで数多くのファンを集めたシャオミやOPPOなどのスマホブランド、北米ドローン市場で半数のシェアを占めている大疆創新、さらには製品が世界100以上の国と地域に進出している中国中車やハイアールなど、多くの中国の商標が近年国際舞台で輝きを放ち、世界市場で中国の渦を巻き起こしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月9日
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