外交部(外務省)の華春瑩報道官は1日の定例記者会見で、オーストラリアの反中書籍について「中国に対する悪意ある誇張と中傷は全く無意味だ」と述べた。
報道によると、オーストラリアで反中書籍『静かな侵入――中国はいかにしてオーストラリアを傀儡国家に変えているか』が2月26日に出版された。オーストラリアの政界、ビジネス界、学術機関は次々に、何の根拠もなく、完全に悪意ある誇張だと同書を批判し、有名になるためには豪中関係を害することを辞さないと作者を非難した。
華報道官は「中国側は報道に留意しており、オーストラリア各界に同書を批判し、作者を非難する声が多くあることにも留意している。中国側は一貫して相互尊重、相互内政不干渉などの原則を基礎に、他国との友好交流と実務協力に尽力している。一部の者の中国に対する悪意ある誇張と中傷には全く意味も価値もない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月2日
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