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<動画>北京に22年住む米国人男性が「西城区のおばさん」に (3)

人民網日本語版 2017年08月30日08:21

普段、Terryさんは家で読書をしたり、オンラインゲームをしたり、ニュースを見たりするのが好きで、週に1、2冊は英語の本を読むという習慣を続けている。当初、「西城区のおばさん」について、Terryさんは、「ゴシップやスキャンダルが好きな人」というイメージがあったようだが、今は、そのようなおばさんと頻繁に一緒に過ごすようになっており、「井戸端会議」好きのおばさんらも、本当はとても親切であることに気付き、赤い腕章をつけているのが羨ましくなったという。

「僕は平屋に住むのが好きで、上の階に誰かが住んでいる家は嫌い」というTerryさんは普段、暇があると近所をウロウロし、布のカバンを肩に下げ、「治安ボランティア」の赤い腕章をつけて、ヨーグルトを売る近所の人を手伝ったり、観光客に道を教えたりするなど、ボランティア活動をしているため、近所の人からは「西城区のおばさん」と呼ばれている。そのように呼ばれることについて、Terryさんは、「おばさんらは、手伝ったり、道案内をしたり、観光客にどこがおもしろいかを教えたりしており、城管(都市管理員)とは異なる役割を果たしている」とした。

今年足の手術をしたTerryさんはボランティア活動をする際、右手で杖をついている。また、Terryさんは電動スクーターも移動手段としており、什刹海景勝地内にある小路や路地を走り回っているため、ここはTerryさんにとっての「庭」となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年8月30日


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