特許代理は革新の主体が重要知的財産権を得るための重要な一歩であり、法律と技術を結びつけた高度に専業化されたサービスでもある。20日に開かれた北京市特許弁理士協会第2回会員代表大会において、北京市知識産権局(知財局)の汪洪局長は、「北京の特許代理業界は国内トップレベルだが、発展の規模は依然として革新の主体の需要を満たしていない」と述べた。科技日報が伝えた。
汪氏は、「統計データによると、米国では科学技術研究開発者1万人あたり約250人の特許弁理士がサービスを提供している。北京は約140人のみで、その数は依然として革新の旺盛な需要を満たしていない。また北京市の特許弁理士1万人あたり年平均業務量は117.9件以上で、その業務量とプレッシャーは海外(米国は14.4件、日本は32件)を大きく上回る」と説明した。
北京の特許出願代理率はこの5年間で、平均75.26%となっており、全国を12%ほど上回っている。特許出願、再審査、無効化の代理といった中心事業のサービスの質が着実に向上している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月21日
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