高度成長するドローン技術と将来性の高い市場により、製造メーカーと開発者は自らの技術の重要性を認識している。そうした中、ドローン関連技術の特許出願がますます増えてきている。科技日報が伝えた。
統計データによると、中国のドローン関連特許出願件数は5000件以上にのぼる。うち発明特許は半数以上の3000件以上、実用新案は2000件以上、意匠は約250件。出願件数は世界一で、2位は米国。欧米の先進国と中国は、ドローン特許出願が最も集中している地域だ。
国内の出願者を見ると、北京市、江蘇省、広東省、陝西省の特許出願件数が多い。うち北京市、江蘇省、陝西省には科学研究機関が集中し、高い開発能力を備えている。広東省は製造業が発達し、生産の実践によりドローン技術の革新と改善が見られる。また深セン市には優秀なドローン企業各社(大疆創新科技有限公司、深セン一電航空技術有限公司、深セン九星智能航空科技有限公司など)が集中しているため、広東省の出願件数も多くなっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月26日
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