国家科技評価センターとクラリベイト・アナリティクスは先ごろ北京市で、「中国国際科学研究協力の現状報告書」を共同発表した。経済日報が伝えた。
同報告書は中国国際科学研究協力の論文データに基づき、計量文献学により科学研究・管理専門家の観点をまとめ、2006−15年の中国の国別、地域別、組織間や学科別科学研究国際協力、及び大規模な国際科学研究協力などの現状とすう勢を深く分析・解読した。
同報告書によると、中国国際協力論文の発表数は、2015年に2006年の4.4倍となる7万1000編に達した。これをうけ中国は世界第3位の国際科学研究協力学術産出国になった。中国の国際協力科学研究論文数が最も多い5学科は、化学、物理学、工学、臨床医学、材料科学で、その国際協力の規模は他学科を大きく上回り、高い影響力を示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月10日
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