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李克強総理が夏季ダボス会議で外資系企業に発したメッセージとは?

人民網日本語版 2017年06月29日14:25

李克強総理は2017年度ニュー・チャンピオンズ年次総会(夏季ダボス会議)において、27日の開幕の挨拶と28日の国際ビジネス界代表との対話という2つの「山場」に出席し、力強いメッセージを発した。

◆『メイド・イン・チャイナ2025』の目的は門戸を閉じることに非ず

「メイド・イン・チャイナ2025」の目的は将来的に外国の装備を買わなくなることと誤解している人がいるが、それはあり得ない。中国の開かれた市場は企業の自主選択権をさらに増やしていくだけのこと。さらに重要なのは、グローバル化の中、門を閉ざして自らの装備の質と水準を高めるのは、客観的状況を無視して物事を進めるに等しい。中国はドイツや米国などの国と協力を展開しており、さらに多くの外国の装備製造製品や技術を中国市場へ迎え入れていく予定だ。

◆中国の『インターネット+』は世界に向けたもの

中国の「インターネット+」の多くのクラウド・プラットフォームは外国の企業と個人の登録を受け入れており、基礎通信・付加価値面の対外開放も途上国で最高水準だ。中国政府は包摂的で慎重な管理・監督方式を採用し、ネット上の詐欺・偽物販売行為を断固として取り締まり、外国企業と中国企業の共同発展を図る。

◆中国における企業合併・再編への外国企業の参加を歓迎

中国の改革推進過程は外国資本、外資系企業、外国の人材の参加を必要としている。われわれは外国企業が中国で企業合併・再編に参加することを歓迎するとともに、外資へのサービス業参入条件を一層緩和し、ネガティブリストによる管理を実施し、WTOの政策に基づき、国内企業に一定の支持を与えると共に、外国企業であっても中国で登記した企業でさえあれば平等に扱う。


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