第20回中国(重慶)国際投資・グローバル調達会で22日に発表された情報によると、中国テクノロジー企業が開発・生産した世界初のメガネ型VRデバイス「DlodloV1」が量産化を実現しており、近日中に消費者向けに発売される見通しとなった。中国新聞網が伝えた。
世界において本当の意味での消費者に受け入れられるレベルの初のメガネ型VR製品である「DlodloV1」の重さはわずか105グラム、厚さは16ミリで、PPI800+低遅延VR専用ディスプレイ、軍需産業級9軸センサーを備える。2400×1200の高画質イメージング、105度の視角、光学補正、25msの動的遅延追跡などのVR体験を実現できる。
同製品の発表会が2016年に北京とニューヨークで開かれると、国内外の主流メディアから注目された。人民日報は「最軽量のVRで世界の視線を変える」という長編記事で報道し、米TIME誌はVR技術の発展の歴史における「聖杯」と表現した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月26日
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