中国で終わったばかりの今年の中国大学統一入学試験(通称「高考」)では、「留学生が注目している『中国に関するキーワード』」をテーマにした作文が出題された。そのテーマをめぐって、西北師範大学のスーダン、タイ、ガーナ、キルギスなどから来た留学生は、それぞれ自身の見方を語り、盛り上がった。中国新聞網が報じた。
簡単な食材でおいしい料理
タイ人留学生は、中国のグルメについて、 「私たちの国の料理はとても手が込んでおり、1つの料理を作るのに数十種類の食材が必要。でも、中国では、『トマトの卵炒め』といったシンプルな料理もとてもおいしい。ナスだけをとっても、炒めたり、和え物にしたり、焼いたりと4-5種類の調理方法があり、どれもおいしい」と笑顔で話す。
スーダン人留学生は、中国の緑茶が大好きで、「中国に来る前に、たくさんの親戚や友人から緑茶を買って帰ってほしいと頼まれた」という。中国のお茶の文化の歴史は長く、素晴らしい茶芸を誇り、茶器、水質、お湯の温度、環境などにこだわりがある。同留学生は、「霧のような雨が降る日やゆっくりとした午後に、友人2、3人とお茶を飲みながら、おしゃべりをするのが大好き」と話した。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn