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「男神」と呼ばれるイケメン建築家・青山周平氏 (5)

「中日文化の枠を越えて活躍する人々」インタビュー 第一回

人民網日本語版 2017年06月12日10:35

パン屋・原麦山丘(三里屯)

◇今後について

「0からスタートするプロジェクトにチャレンジしたい」

今後の計画について、青山さんは、「デザイン事務所を立ち上げて以降、請け負っているプロジェクトは内装や建物のリフォームなどがほとんど。今後は、『0からスタート』するプロジェクトにチャレンジしたい。設計図から始めて、一つの建物を作りたい」と語る。また、青山さんは現在、家具のデザインも手掛けており、「建築デザインとほぼ同じで、人と人、人と空間が効果的に対話するスタイルの一つ」とする。生活する都市については、「とりあえず北京からは離れない。でも、上海も好き。上海は現在、中国のアートの中心となっており、日本人にとっては教育や医療などの面でもとても便利。今後、中国のいろんな所に行く機会があることを願っている。よく出張で他の土地に行くものの、そこに滞在できる時間はとても短い。街を歩き、街の変化を感じるというのが、私が建築デザインのインスピレーションを得る方法。今後は中国の大都市、小都市をゆっくりと歩いて、おもしろい所をたくさん探したり見つけたりする時間があることを願っている」と話す。

青山周平氏

「実際に感じることが日中友好の秘訣」

今年は中日国交正常化45周年。今後、どのように中日友好に貢献したいかという質問に対し、青山さんは、「実際に感じることが一番大切。中国人の友人と会話していると、ニュースや本を通して日本を知っており、そのイメージは実際の日本の状況とは差があると感じる。反対に、中国の事を誤解している日本人もたくさんいる。例えば、私の家族や日本の友人は、北京は毎日、大気汚染が原因の煙霧に覆われていると思っているけど、実際は違う。実際に見たり、聞いたり、体験したり、感じたりして初めて、客観的、そして正確に物事を知ることができると思う」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年6月12日


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