中国宇航学会はこのほど世界宇宙探査大会2017(GLEX 2017)が今月5日から9日にかけて中国で開催されることを明らかにした。世界の宇宙事業のエリートが北京に集結し、宇宙事業のホットな話題をめぐり、世界宇宙探査の今後の発展について議論する。人民網が伝えた。
出席者には、人類初の月上陸に貢献した宇宙飛行士のバズ・オルドリン氏、中国で初めて有人宇宙飛行に成功した宇宙飛行士の楊利偉氏といった著名人だけでなく、欧州宇宙機関のヨーハン・ディートリッヒ・ヴァーナー長官、フランス国立宇宙研究センターのジャン・イヴ・ル・ガル長官、イタリア宇宙機関のロバート・バティス長官、またドイツ、カナダ、日本、韓国、南アフリカ、アルジェリアなどの国と地域の宇宙局長や高官、関連機関の代表者が出席する。
本大会は全体会議4回、基調報告7回、グローバルネットワークフォーラム12回、技術分科会23回など、数多くの報告・交流活動が行われる。4回の全体会議では「主催国宇宙局長の基本主張」、「中国の宇宙事業の成果とビジョン」、「アフリカ諸国の世界宇宙探査における役割」などについて議論される予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月2日
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