先ごろ、フィンランドのヴァンターのある体育館で、年に1度の「ケッピヘボネン」(棒馬)という棒の先に馬の頭のぬいぐるみが付いたおもちゃを使った馬術大会が行われた。今年は、10歳から18歳までの約2百人の少女たちが選手として大会に出場。彼女たちは、ケッピヘボネンを手に持って、馬になりきり、馬術競技や障害物競争等様々な馬術競技に参加した。
ケッピヘボネンはフィンランドで長い間人気を集めているおもちゃで、プレーヤーはこの「ケッピヘボネン」を使って馬になりきって遊ぶ。こうした馬術はどうしても一部の人の目には幼稚に映ってしまうため、多くのプレイヤーが自分の趣味を明かすことができなかった。しかし、現在では、デンマークを始め、ヨーロッパ各地でこのケッピヘボネン愛好家が増えてきており、より多くの人がこの競技を客観的に評価するようになってきている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年5月3日
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