〇下落幅が大きい閑散期の欧州航空券
今年はちょうど、「中国・オーストラリア観光年」にあたり、国内13都市からオーストラリアへの直行便が就航されている。3月16日出発、3月31日帰着の北京-シドニー(杭州経由)往復航空券の価格は、税込み2179元(約3万6000円)まで下がっている。
オーストラリアのほか、秋に入ったニュージーランドも、中国人の間で関心が高い。3月20日出発、4月3日帰着の北京-オークランド(香港経由)往復航空券の最低価格は3450元(約5万7000円)から、3月14日出発、3月21日帰着の直行便往復航空券は4849元(約8万円)からとなっている。
このほか、春が閑散期となるヨーロッパ路線の価格も大幅に下がっている。例えば、3月25日出発、4月3日帰着の北京-フランクフルト(上海経由)往復航空券価格は、税込み2千元(約3万3000円)からある。5月12日出発、5月19日帰着の北京-マドリード(チューリヒ経由)往復航空券は、税込み1437元(約2万4000円)から販売されている。
携程集団の航空券担当者は、「購入した航空券が乗り継ぎ便であるならば、同一空港での乗り継ぎであるか否か、および乗り継ぎに要する時間をあらかじめよく調べておくこと。乗り継ぎの時間が短すぎると、フライト遅延などによって予定便に乗り継ぐことができず、損失が出る恐れがある」と注意を呼び掛けている。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年2月15日
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