昔から、「山で樹齢千年の樹はすぐ見つかるが、世の中で百寿者は見つけにくい」と言われている。だが、「世界長寿都市」に指定された広西チワン族自治区賀州市なら、百寿者は簡単に見つかる。同市には現在、458人もの百寿者が住んでいる。あなたは長生きしたいと思っているだろうか?今回は、同地の百寿者の暮らしぶりを覗いてみよう。人民網が伝えた。
114歳になる胡月英さんは、昭平県走馬鎮佛丁村に住んでいる。1903年10月14日生まれの胡さんは、賀州市の最長老だ。胡月英さんの家事の腕前はまだまだ衰えておらず、屋外で茶摘みを行うこともある。
胡月英さんは、昔から、健康に良い生活習慣を実践してきた。毎朝6時半ごろに起きて家事をこなす。さまざまな仕事に忙しく立ち働き、夜8時ごろには寝床に就く。胡さんの食生活も極めて規則正しい。1日3度の食事はご飯を主食に、白菜・大根・サツマイモなどを好んで食べる。昔から好き嫌いはないが、肉はとりわけ大好物という。
胡月英さんには、最大の趣味として「飲茶」がある。飲茶の習慣は100年以上続いており、毎日朝・昼・夜、飲茶を楽しんでいる。家で栽培・焙煎した「老茶婆(大きな柔らかい茶葉で作られたお茶)」が特にお気に入りという。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月10日
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