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国防部報道官「軍関連の重大で敏感な問題に積極的かつ確実に回答」

人民網日本語版 2016年11月07日13:54

国務院新聞弁公室と中国浦東幹部学院共催の初の中国報道官フォーラムが5日に上海で開催された。国防部(国防省)の楊宇軍報道官は5日のフォーラムで軍関連の重大で敏感な問題に言及した際「対外的に報道発表を行う際は、考え方を転換し、責任を負い、率直に語り、総合的、積極的、確実に外部の関心に答えるべきだ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

楊氏は「近年、国防・軍建設の踏み込んだ推進に伴い、中国の国防政策と軍建設の状況を客観的かつ確実に紹介するため、国防部は報道官と定例発表制度を設立するとともに、いくつかの有益な探求を行った」と述べた。

国の安全、経済と国民生活に密接に関連する重大で敏感な問題については「報道官は十分に準備し、素晴らしい対応をするべきだ。正しい情報は広く伝わることで、情報発表の権威と影響力を高める助けになり、党と軍隊の信頼性を効果的に高める」と述べた。

事故、天災・人災など重大で敏感な問題については「国防部は情報の公開性と透明性の強化に努力し、事実をいち早く確認し、情報発表がより高い質と効果を持つよう努力している」と指摘。

「良き発言の前提は良き行動だ」。楊氏は「軍事行動が合理的、合法的で、根拠に基づくものであって初めて、対外交渉と情報発表は筋が通り、説得力あるものになる。報道官個人としては、激しい言葉ではなく、法理と道義に基づき、事実と政策をしっかりと把握し、発言の筋と根拠とペースを確保することで、良好な誘導効果を得ることができる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年11月7日

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