中国のネットショップ・淘宝網で「留学生購入代行」と検索すると、大量の情報がヒットする。 近年、購入代行をする中国人留学生が増え、社会現象にもなっている。そして、eコマースプラットホームやSNSなどが、そのような留学生が利用する主なツールだ。では、なぜ購入代行をする留学生がこれほど増加しているのだろう? 人民日報海外版が報じた。
購入代行で人気の商品は化粧品や粉ミルク
購入代行をする海外で生活する留学生は、商品を現地で購入して、それを中国国内にいる注文者に郵送する。
淘宝網で「留学生購入代行」と検索すると、100件以上の情報がヒット。購入代行してもらえる場所は、韓国や日本、イタリア、オーストラリア、米国などで、その商品も化粧品や服、ぜいたく品、粉ミルクなどさまざまだ。
淘宝網などのeコマースプラットホームのほか、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」も、購入代行をする海外の中国人留学生が集まる場所だ。モーメンツを利用する中国人留学生は、新しい商品の情報を頻繁にアップする。商品の画像やその関連情報をアップして、潜在顧客を発掘するのだ。
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