東京国際映画祭の最終日を翌日に控えた2日、中日のアニメ界が連携する「中日アニメファンド」の立ち上げが東京で発表された。同ファンドの規模は100億円規模で、優れた日本のアニメ産業の力を活用して、中国のアートの面における実力を発揮させ、オリジナリティある新しい中国アニメの製作に力を入れる。そして、国際的な視野に立ち、イノベーションの点で連携することで、日本のアニメと争い、米国のアニメと肩を並べることのできる、世界的なヒット作品を育てるのが狙いだ。新華網が報じた。
無限の発展の可能性ある中国のアニメ産業に焦点合わせ中日が連携
同ファンド立ち上げの記者発表会の会場は、鉄扇公主や孫悟空、鉄腕アトム、千と千尋の神隠しなど、中日両国を代表するアニメの要素であふれていた。アニメの今後の発展に対する期待を大きく高めるこの発表会には、中日両国のアニメーション映画関係者、主流経済メディア、文化メディア、日本の人気アニメ、映画、広告会社などが集まった。
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