外交部(外務省)の陸慷報道官は7日の定例記者会見で「各国が同じ方向に向かい、共に努力を払い、必要な雰囲気と環境をつくることを希望している。3カ国の外務当局は現在これについて意思疎通を継続している」と述べた。
【記者】日本は今年の中日韓首脳会議の議長国であり、12月に会議を開催する予定だ。日本はすでに中国と韓国に会議の設定を通知したが、中国側はまだ返答していないようだ。これはどのような理由によるものか。中国側はどのような条件下で日本側の設定を受け入れるか。
【陸報道官】昨年の第6回中日韓首脳会議での重要な共通認識は、中日韓協力の推進にとって積極的な意義を持つものだ。3カ国は現在、この共通認識を真剣に実行に移している。われわれがこの場で述べたように、3カ国による上層部交流の継続は地域協力の一層の深化にとって確実にプラスの意義を持つ。当然、われわれも各国が同じ方向に向かい、共に努力を払い、必要な雰囲気と環境をつくることを希望している。3カ国の外務当局は現在これについて意思疎通を継続している。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月8日
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