党の第18期中央委員会第6回全体会議(六中全会)は、第19回党大会を2017年後半に北京で召集することを決定した。このほど中共中央は「第19回党大会代表の選挙作業に関する通達」によって、代表選挙作業について全面的に方針をまとめた。中央組織部は先日の会議で、この作業について具体的な取り組みを行った。人民日報が伝えた。
第19回党大会は小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成の最終局面において召集する非常に重要な代表大会であり、党と国の政治活動における重要な出来事だ。第19回党大会代表の選挙作業を真剣に成し遂げることは、大会成功の重要な基礎だ。中央政治局常務委員会と中央政治局は第19回党大会代表選挙作業について専門的に研究し、作業を成功させるための基本原則と作業課題を示し、各級党組織に対して「大きく重視し、職責を真剣に履行し、入念に組織・実施し、選挙作業の申し分のない完成を確保する」よう要求した。
中央は第19回党大会の代表を計2300人とし、全国40の選挙組織から選出することを決めた。中央は「第19回党大会の代表選挙作業を成し遂げるには、党規約に根本的に従い、党の性質を堅持し、党の指導を強化し、党内民主を発揚し、選挙規律を厳しくし、政治基準と先進性を際立たせ、広範な代表性を体現し、代表構成を改善し、代表の選出手順を規範化し、第19回党大会代表の優れた資質と理に適った構成を確保する必要がある」と指示した。
中央は「各級党組織は指導を的確に強化し、入念に組織・実施し、強い政治的責任感によって、第19回党大会代表選挙作業をしっかりと成し遂げる必要がある」と強調した。
代表選挙作業は今から始まり、来年6月末に終る。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月10日
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