英国バーミンガムのアストン大学の研究で、勤勉に働く人は認知力や記憶力が優れていることが明らかになった。
研究者が15歳から40歳までの男女100人を対象に記憶力の実験を行うと同時に、参加者がどれほど家事をしているかを調べた。すると働くことが好きで、家事を頻繁にする人のほうが記憶力が良かった。男性はその差がより顕著で、働くことが嫌いで、家事をほとんどしない男性より、働くことに熱心で、勤勉な男性のほうが記憶力が良かった。
研究者は、「勤勉な人は仕事や家事をこなす過程で記憶力を鍛えられているため優れている可能性がある」と分析し、男性に対して、「もっと家事をしたり、家庭の責任を担なったりすれば、記憶力が向上する」とアドバイスしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月2日
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