隔年開催の中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が、11月1日に珠海市で正式に開幕する。42ヶ国・地域の出展企業700社以上がすでに到着しており、航空機、レーダー、ミサイルを含む60種類以上・数百点の現役武器装備はその開始を待つばかりだ。6日間の会期中にはデモ飛行が披露されるが、他にはどのような地上装備がお披露目されるのだろうか?ここからは8つの見所で、航空ショーの楽しみ方を学んでいこう。京華時報が伝えた。
◆見所その1 殲-20戦闘機が登場
第11回珠海航空ショーで、空軍試験飛行パイロットが殲-20戦闘機のデモ飛行を行う。これにより中国が独自に開発した次世代ステルス戦闘機が初公開となる。同機は米国製のF-22戦闘機に匹敵するという。
◆見所その2 4ヶ国のアクロバットチーム
今年の航空ショーに参加する外国軍のアクロバットチームは、過去最多となる。中国、ロシア、英国、パキスタンの空軍が、同じ舞台で技を競い合う。うち英国空軍「レッドアローズ」は「Hawk T.Mk1」練習機で初登場する。ロシア空軍のアクロバットチームも混合編隊を組み、ロシア国外で初めて技を披露する。
◆見所その3 国産無人機2機種が珠海に登場
中国産無人機2機種を珠海市でお披露目する。「彩虹-3」「彩虹-4」などのスター機種のほか、最新版の「彩虹-5」無人機、太陽エネルギー無人機、複合型ゴムボート、「彩虹-805」高速ステルス標的機などの製品が今回登場する。
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