7月6日、骨髄移植手術が無事成功し、父親は今、無菌室で回復しつつある。息子の骨髄は父親の体内に注入されたが、まだ正常な拒絶反応が起きている状況で、身体の回復までには至っていない。曹胤鵬くんは毎日父親を見舞い、ガラス越しに電話で父親に歌を歌ったり、詩を朗読したりして、父親を楽しませようとしているという。
曹胤鵬くんは「お父さんに骨髄を提供したことは、大したことではない。僕はお父さんとお母さんの間に生まれた。お父さんは僕をとても可愛がってくれた。病気になったお父さんを、僕が救うのは当たり前のこと。そして、お父さんを救えるのは僕だけなんだから!」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月2日
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