中国外交部(外務省)の陸慷報道官は26日の定例記者会見で「中国側はどのような形式であれ、朝鮮半島情勢関係各国間の対話を促す。関係各国が同じ方向に向かい、朝鮮半島の非核化プロセスの推進、平和・安定維持のために努力することを希望する」と表明した。
【記者】2012年に韓朝が非公表の軍事接触を3回行い、韓国軍関係者もこれを認めているとの韓国メディアの報道についてコメントは。
【陸報道官】中国側は朝鮮半島情勢関係各国間の接触、協議、対話を促す。事実がすでに証明しているように、朝鮮半島情勢が緩和し、朝鮮半島核問題が解決の軌道に乗っているのは、いずれも関係各国が対話を継続し、協議と合意を実行に移している時だ。
中国側はどのような形式であれ、朝鮮半島情勢関係各国間の対話を促す。関係各国が同じ方向に向かい、朝鮮半島の非核化プロセスの推進、平和・安定維持のために努力することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月27日
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