中国の孔鉉佑外交部長助理(外務次官補)とロシアのモルグロフ外務次官は28日、モスクワで協議し、朝鮮半島問題について重点的に意見交換した。新華網が伝えた。
双方は朝鮮半島情勢が複雑さを増しているとの認識で一致。朝鮮が再び核実験を行なうことに反対し、朝鮮半島の非核化実現に引き続き尽力するとした。双方は朝鮮半島及び北東アジアの平和と安定を維持すべきだと強調し、情勢を悪化させるいかなる国による行動にも反対するとした。また、引き続き国際社会と共に対話と協議の再開推進を堅持し、朝鮮半島問題の個別対策と根本的対策を兼ね備えた解決策を探るとした。米国のミサイル防衛システム「THAAD」の韓国配備への反対も表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月29日
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