イケメンフランス人、中国人彼女に手書きの結婚証書でプロポーズ (2)

会場でのロマンティックなプロポーズ。

向君陽さんは中国文化好きがきっかけで書さんと付き合いはじめ、結婚相手は彼女しかいないと思ったという。映画のファンミーティングでのプロポーズを選んだ理由は、袁姗姗が彼女の憧れの存在だったため、この場所でプロポーズできるようにあらゆる手を尽くしたという。フランス人男性の多くは面倒を嫌い結婚しない傾向にあり、フランス人100人のうち結婚するのはたった1人と言われている。しかし向君陽さんは「中国伝統の結婚式用の駕籠で彼女を迎えに行き、中国で暖かい家庭を築き、手に手をとって歳を重ねていきたい」と話す。2人が付き合い始めた当初は言葉の問題があり、英語による簡単なコミュニケーションしかできなかったが、愛し合う2人にとっては何の妨げにもならなかった。書さんと一緒にいたいと、向君陽さんは書さんと同じ都市の仕事に転職、そして婚約指輪をこっそり準備し、書さん一筋という自分の愛を告白し、彼女のために心のこもったサプライズを準備した。(編集JK)

「人民網日本語版」2016ん年7月6日