現在、多くの人が車内のフロントガラス前にフレグランスを好んで置いているが、ご存知だろうか?暑さが増し、太陽の陽射しが強まり、車内温度がある程度まで上昇した時、車内に置いてある香水が「時限爆弾」になる可能性があるということを。中央テレビニュースが伝えた。
一般的に正規品の香水は安全に使用できる温度を45度までとされており、ギラギラと照り付ける夏の太陽の下では車内温度が一気に50度にまで達し、香水の安全な使用に甚大な影響を及ぼす。また、香水の主成分は香料とアルコール、水分が含まれているが、そのうちアルコールの含有量は40%~80%にまで達する。もし香水の瓶が透明な凸型のような形をしているとすれば、日光を集めやすく、瓶内のアルコールに引火し爆発を起こしやすくなる。
このほか、密閉した車内空間ではフレグランスのアルコール度数があるので、容易に引火し爆発しやすくなる。後部座席に乗っていた男性がライターに火をつけようとしたところ、車に置いてあるフレグランスに引火、爆発を引き起こしたケースもある。
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