若い旅行者の間ではオーダーメイド旅行サービスの受容度が高い。80後の高級志向の旅行者の73%が、旅行社が提供するオーダーメイドのサービスを体験したことが「ある」と答えた。研究によると、行き先によって、若い旅行者の目的も異なる。例えば、日本は、「ショッピング」や「美食」、米国は、「ビジネス」、フランスは、ヨーロッパ旅行の人気旅行先で、「ショッピング天国」、オーストラリアは、「バケーション」。英国は家族や友人訪問の割合が最高だった。
胡潤研究院の胡潤(ルパート・フーゲワーフ)会長兼首席調査員は、「80後は、それ以前の世代よりも個性的。高級志向の旅行者はホテルの電子化されたサービスやハイテク設備を好む。また、3-4人の少人数で旅に出かけるのが好きで、旅行先より明確な旅行のテーマのほうが重要と考えている」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年6月1日