上海初の公益性新エネ車充電スタンド・太陽光発電駐車場が、同市嘉定区にある江南の古刹・万仏寺の山門前広場に設置された。新エネ車のオーナーは、ここで無料駐車・充電サービスを受けられる。人民網が伝えた。
約200平方メートルの太陽光発電駐車場はすでに完成しており、新エネ車充電ポール(計11基)が整然と並んでいる。他にも1台のクイック充電装置があり、30分で100%充電できるという。同駐車場が生産するクリーンエネルギーも、充電ポールを通じて自動車の充電に使われる。
嘉定区仏教協会は公共の場所を利用した公益性新エネ車充電スタンド建設計画を推進し、実際の需要に基づき充電スペースを拡大する。万仏寺の山門前広場だけでも、将来的に約100台分の無料充電スペースを提供できるようになる見通しだ。嘉定区は年内に、条件を備える別の6寺の門前広場にも、公益性充電ポールを設置する予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月16日