習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、司法従事者の育成について重要指示を発表し、中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降の司法従事者育成の成果を高く評価したほか、新たな情勢下における司法従事者の育成について明確な要求を提起した。人民日報が伝えた。
習総書記は「党の司法業務をしっかりと行い、司法従事者の育成を強化しなければならない。十八大以来、司法業務は全面的かつ厳格な党内統制の要求を堅持し、際立った問題を是正する一方で、長期的なメカニズムの構築に取り組んできた。司法従事者の政治的素養、業務能力、規律・態度などの面で、喜ばしい変化が見られた」と指摘した。
習総書記はまた、「新たな情勢下において、司法従事者の担う任務はより重く、人々の要求はより厳しくなる。思想政治建設を第一に置き、政治・業務・責任・規律・態度の面で優秀を目指すという要求に従い、鋭意改革革新に取り組み、正規化・専門化・プロ化を強め、確固たる信念を持ち、国民のために法執行を行い、責任感があり、清廉公正な司法従事者の育成に努めなければならない。能力建設を重要任務とし、公安幹部と警察のプロ意識とプロフェッショナルレベルを全面的に高めなければならない。厳格な警察内の統制を堅持し、正しい風紀と業務履行の良好な雰囲気を整えなければならない」と強調した。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年4月26日