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軌道上を飛行中の宇宙機、2020年までに200機以上に

人民網日本語版 2016年04月21日13:19

中国国務院はこのほど、今年より毎年4月24日を「中国宇宙の日」とすることを承認した。初の「中国宇宙の日」を控え、記者は中国初の人工衛星「東方紅1号」の誕生地、中国航天科技集団公司第五研究院を取材した。同社が開発した約130基の宇宙機が現在軌道上を飛行中で、2020年には200基以上に達する見通しだ。京華時報が伝えた。

同社の責任者によると、衛星開発能力の強化に伴い、中国の自主的な宇宙進出能力も世界トップレベルとなった。長征1号による東方紅1号の打ち上げから現在までに、長征シリーズのロケットは226回の打ち上げを行っている。1回目から100回目までは37年かかったが、101回目から200回目まではわずか7年で達成した。

第12次五カ年計画期間(2011−15年)、同社はロケットを86回打ち上げ、138基の宇宙機を送り届けた。これは第11次五カ年計画期間(2006−10年)の約2倍で、打ち上げ成功率は97.7%と世界最高の成功率に達した。年平均打ち上げ回数は17回以上となったが、第13次五カ年計画期間(2016−20年)は約30回に達する見通しだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年4月21日

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