目的地に着くまでに眼前に広がる美しい景色を堪能し、地図の上でほんの僅かな時間に迷う旅は、いつも我々に、限りない期待を抱かせてくれる。世界中の人々も、旅行をこよなく愛している。ロシア「スプートニク(電子版)の23日付報道によると、旅行サイト「トリップアドバイザー」はこのほど、「2016年世界のベストデスティネーション(観光地)トップ25」ランキングを発表、中国香港が再びランクインを果たした。また、北京と上海は、「アジアのベストデスティネーション・トップ25」にランクインした。環球網が報じた。
中国香港は、昨年の第23位から第18位に躍進した。「世界のベストデスティネーション」堂々の首位の座についたのはロンドン(英国)だった。アジアのトップ25ランキングには、中国香港、北京、上海がランクインした。この結果は、昨年とほとんど変わりなく、これら3都市は依然、世界中の観光客が中国を訪れる際の第一の選択肢となっている。
このほか、「世界のベストデスティネーション・ランドマーク編」ランキングでは、中国の万里の長城が第17位に入った。首位はアンコール・ワット(カンボジア)。また、「世界のベストデスティネーション・博物館・美術館編」では、メトロポリタン・ミュージアム(米ニューヨーク)が首位、秦始皇兵馬俑博物館(西安)は第23位だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年3月24日