オーストラリア西部に位置するルシェルシュ群島の中で最も大きいミドル島にある美しくて神秘的な湖「ヒリアー湖」はピンク色の湖面をしている。長年の間、観光客と科学者はこの湖の鮮やかなピンク色の湖水に対して不思議に感じていたが、現在、ある研究者が発表した最新の研究によると、この湖水には好塩性の極限微生物が存在することでピンク色の湖水を産み出していることがわかった。
研究者は、「この極限微生物は地球の生態系において最も奇妙で特殊な生物であり、ヒリアー湖のように塩度が高い湖などの極限環境で生活することができる」と指摘する。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月24日