袁さんは、「私の妻は糖尿病を患って10年余りになる。3年前、足を切断しないと敗血症を引き起こし、すぐさま生命に危険が及ぶという重篤な病状に陥った。結局、妻は足を切断する手術を受けた。外の世界はとても素晴らしいので、妻の足代わりに車が必要だ。車の運転を学ぶ時、困難に遭遇する度に初心を思い出すことで大きなパワーを貰っている」と話す。
続けて、「家族の協力でスペースにゆとりのあるSUV車を買ったばかりだ。トランクに車イスを置く事ができ、屋根には他のものを置くことができる。免許証を受領したらいつも妻を乗せて運転し、中国の美しい山や川を訪ねたい」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月22日