大学内には常にずる休みのため欠席届を出す学生がいるが、教師は真偽を見分ける術はない。最近、江蘇省揚州市のある大学でアプリの開発を急いでいる。このアプリはGPS機能を備えており、学生はこのアプリを通して欠席届を出すことができ、学生にとっては便利であり教員も助かる。
このスマホアプリは学生の顔写真、名前、GPS位置が表示されており、もし授業に来ていない学生が出席の届けを出していても、GPSの位置が違うため嘘がバレてしまう。
学生のずる休みを防止するのに便利なほか、学校側はこのアプリを通して多くのデータを収集することでインターンシップの職業、位置などをリアルタイムで反映でき、省内及び全国的な地理的分布における学生の雇用統計データに対して非常に大きな利便性をもたらした。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月8日