2016年中国で最も人気の職業は「医師」 (2)

2016年の人気職業トップは医師

調査によると、2016年の人気の職業・業界は、トップが医師（43.9%）。以下、教師（38.9%）、インターネット（37.3%）、電子商取引（34.9%）、技術者（34.7%）、公務員（32.6%）、物流業（27.7%）、起業者（26.0%）、金融業界（25.0%）、観光業（23.4%）、軍人（20.1%）、家事代行サービス(14.6%）、報道記者（10.9%）、建築業（10.4%）、不動産業（9.3%）、農業（8.4%）、実店舗の小売業（5.1%）と続いた。

天津社会科学院社会学研究所の張宝義・所長は、「中国経済の動向に基づき、構造的調整を経てから、今後、就職のクオリティは少しずつ高まっていくだろう。具体的には、ニューメディア、電子商取引、インターネット仲介プラットホームなど、『インターネットプラス』関連の職業が人気の職業となるだろう。新しいポストが人気となり、情報の伝達や加工してからの伝達が特徴となる」と予測する一方で、「人気の職業は入れ替わりが激しく、一つの職業が同じ状態を長く保つのは難しい」とも強調している。

「人民網日本語版」2016年2月2日