〇パーソナリティは1990年代生まれの女子学生が多勢
生放送プラットフォームの統計データによると、ネット番組パーソナリティのほとんどが女性で、80%を占め、男性は20%にとどまった。この男女比は、人口センサスによる中国人口の男女比と全く異なる様相を呈し、オタク男性が視聴者の主流を占める要因ともなっている。年齢別で見ると、1990年生まれのフレッシュなパーソナリティが6割を上回り、特に21歳から25歳の年齢層が主力となっている。インターネット時代に大きくなった1990年代生まれが、このような職業につき、自由と高収入を獲得し、個性豊かなライフスタイルを謳歌している。生放送視聴の世界において彼女らはアイドルであると同時にスターであり、生放送スタジオとカメラが彼女らが活躍する舞台となっている。
〇大量の弾幕を呼ぶ様々なコンテンツ
「数字で読むネット番組パーソナリティ」では、10個の集中質問に対する答えが公開された。まるで異次元のようなさまざまなネット生番組言葉は、ネット番組とは何たるかを知らないネット民にとってはチンプンカンプンであり、反対にそれが多くの人の好奇心や興味を引いた。
動画サイトの登場で、自己顕示欲の高い一部のネットユーザーは、新たなインタラクティブ・プラットフォームを手に入れることができた。ゲームもライブで楽しめ、歌も生放送、食事や睡眠さえも、生放送のコンテンツとなり得る。キャスターは、マイク1台とカメラ1台さえあれば、スター並みの拍手や歓声、花束、プレゼントを手に入れることができる。ゲーム生番組でエンタメ生番組であれ、ネット上での仕事を通じて、自分の舞台に立つことができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月30日