習主席は「1ベルト、1ロード」構想を打ち出した。これは中国と外国の実務協力の戦略的プラットフォームとなった。アジアインフラ銀行という戦略構想は世界の金融構造を変えた。習主席は各国が共に繁栄すること、中国が開放を堅持すること、中国の発展という列車への各国の同乗への歓迎を世界に告げた。また「強国になれば必ず覇権を唱える」「トゥキディデスの罠」といった「呪い」は中国にふさわしくなく、中国は「和して同ぜず」を主張し、協力・ウィンウィンを図ると告げた。
キッシンジャー氏は習主席を「最も傑出した中国の指導者の1人」と評した。韓国の朴槿恵大統領は習主席を「中国の発展に対して非常に強い意志を持っている人」と評した。平和的発展の旗を高く掲げ、「習式外交」は鮮明な特徴を持つ新たな時代を切り開いた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月10日