河北省観光局の呂力・巡視員
呂巡視員によると、日本人は河北省で2番目に多い外国人観光客で、14年には延べ10万人以上が訪問した。同省と日本は観光の分野において緊密に連携しており、日本の観光当局や友好提携を結ぶ長野県とも、協力して一連の観光PRイベントを展開している。「現在、当省には北京・天津・河北省協同発展と22年の北京冬季五輪という発展の大きなチャンスが巡ってきており、これを機に、さらに多くの日本を含む外国からの観光客を呼び込みたい」と呂巡視員。
何参事官は挨拶の中で、「河北省は数十回行ったことがあり、毎回新鮮味を感じ、見る価値のある観光資源がたくさんある。同省は、22年北京冬季五輪の共同開催地。現地のウインタースポーツ施設が今後、観光スポットとなるだろう。現在実施中の北京・天津・河北省協同発展計画は、同省にとって大きな発展の機会となるだろう。日本の観光業界が同省の観光資源を積極的に宣伝してくれることを望んでいる」と語った。