韓国証券取引所からの情報によると、韓国では10月5日に人民元先物取引市場が開設されるという。同取引所は人民元先物市場の開設により、韓国がウォンの人民元レートに対する変動リスクを効果的にコントロールできるようになり、ウォンと人民元との直接取引市場がさらに安定的に運営されるようになることを期待するとしている。「経済日報」が伝えた。
韓国では昨年12月に人民元直接取引市場が開設され、各銀行の積極的な参加と推進を受けて、市場規模はすでに米ドル市場の30%まで拡大している。今年6月を基準にすると、人民元の一日当たり平均取引規模は32億8千万ドル(約3949億円)だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月17日