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IMAX版「狼図騰」が9月に北米で上映へ

人民網日本語版 2015年08月27日13:58

IMAX社とソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントはこのほど、中国映画集団が製作、配給した中仏合作映画「狼図騰(Wolf Totem)」を、DMR(デジタルリマスター)で、IMAXフォーマットにリマスターし、9月11日にIMAX 3D版として、北米の一部の映画館で公開すると発表した。その後、中南米の一部のIMAXシアターでも上映される予定。新華網が報じた。

仏のジャン=ジャック・アノー監督が脚本を手掛け、旗を振った「狼図騰」は、今年2月13日に中国で封切られ、興行収入が1億1千万ドル(132億円)を記録。うち、中国のIMAXシアター200カ所の興行収入が500万ドル(約6億円)だった。

IMAX社の映画エンタテインメント担当、会長兼社長のグレッグ・ フォスター氏は、「今年始めに、中国のIMAXシアターでヒットしたのをきっかけに、ジャン=ジャック・アノー監督やソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントと協力して、『狼図騰』を北米や世界のIMAXファンにも提供できることをうれしく思っている。同映画は映像が美しく、ストーリーもおもしろい。最も迫力あるIMAX版で多くの人に見てもらう価値がある」とコメントしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年8月27日

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