中国の王毅外交部長(外相)は6日、マレーシア・クアラルンプールでASEANプラス3(中日韓)首脳会議に出席した。
王部長は「ASEANプラス3は東アジア協力の主要ルートであり、歴史的チャンスを前にしている」と指摘。ASEANプラス3が構築を重点的に支持すべき共同体として次の3つを挙げた。(1)ASEAN共同体。ASEAN共同体構築の原動力を共に増やす。(2)東アジア共同体。主要ルートとしてのASEANプラス3の役割をしっかりと発揮し、各分野の協力を積極的に拡大する。(3)アジア運命共同体。中国側はASEANプラス3各国が自らの発展戦略と「1ベルト、1ロード」イニシアティブを連結させ、アジア地域の統合を促進し、強みによる相互補完と共同発展を実現することを歓迎する。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年8月7日