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独身新貴族調査 高所得者は北京が最多

人民網日本語版 2015年08月04日11:30

お見合いサイトの珍愛網が3日に発表した「独身新貴族調査報告書」によると、独身新貴族の主要年齢層は1980年代生まれで、高所得者は北京、深セン、上海の3都市に集まり、北京が最多だった。金融産業関係者の所得が最も多い。考え方についてみると、50%が「真実の愛を求めて独身」といい、最も好きなタイプは女優の林志玲(リン・チーリン)だ。「新京報」が伝えた。

今回の調査研究にあたり、珍愛網は居住する都市の平均所得の2倍以上の収入がある独身の若年層を「独身新貴族」と定義し、全国にいる8千万人の会員を対象にサンプル調査を行った。

▽独身新貴族の90%が大卒以上

独身新貴族で「大学院(修士または博士)」の学歴の人は、女性が15.33%で男性の8.04%を上回った。所属する産業をみると、男性は製造業、IT・インターネット産業、金融業、女性は金融業、教育産業が中心だった。半数以上が企業や機関で部門の総監や主管の肩書きを持ち、次いでエグゼクティブマネージャーが多い。

興味深いのは、月収5万元(約99万8千円)以上の独身新貴族のうち、1960年代生まれは製造業、70年代生まれはサービス業、80年代生まれは金融業、90年代生まれは自由業に集中していることだ。

▽北京は「金持ち」の独身新貴族が最多

一線都市の中で月収5万元以上の独身新貴族が最も多いのは北京で、次は深セン、その次は上海で、広州は末席に位置する。専門家は、「都市がもつ特徴、独身エリートの人口基数、地域の所得水準がこうした差をもたらす主な原因だ」との見方を示す。


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