2015年7月22日  
 

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中国人の海外旅行 ビザ取得時の書類提出が最も便利な国は?

人民網日本語版 2015年07月22日13:00

中国の大手旅行サイト、携程旅行網はこのほど、「2015年中国人海外旅行ビザ取得便利度ランキング」を発表。トルコ、マレーシア、米国がビザ取得時の書類提出が最も便利な国となった。このほか、中国人がノービザで渡航できる国の中では、タイ、韓国・済州島、インドネシア・バリ島などが人気の旅行先となっている。北京日報が伝えた。

今年に入ってから、各国は相次いで「ビザ緩和政策」を発表し、中国人観光客の誘致に取り組んでいる。アジア、欧州、オーストラリア、南米・北米の10あまりの国家がビザ免除、ビザ発給要件緩和、ビザ発給までの日数短縮といった新政策を発表、中国人の海外旅行意欲を大いに刺激した。書類提出の便利度を見ると、トルコ、マレーシア、米国が5つ星を獲得。これらの国はパスポートを除く全ての書類を携程アプリを通じてアップロードできるため、数秒で手続きが終わる。

代理人を通じた申請が可能か否か、面接が必要か否かなども、ビザ手続きの複雑度を測る基準となる。調査対象となった約20カ国のうち、代理人による申請ができないのは米国、英国、ポーランドのみ、面接が必要なのは米国とポーランドのみだった。大部分の国は、代理人を通じた申請が可能で、面接も必要ない。また、ビザ発給までの日数も、旅行先の決定に大きく関わる。これまでのイメージとは異なり、調査対象となった約20カ国の領事館のビザ発給までの日数は約1週間と短く、最も速いのはトルコの電子ビザで、1日で取得できる。


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