中国財政部(財務省)が発表した2014年度中央決算報告によると、中央部門の「三公経費」(公務としての海外<域外>出張費、公用車の購入・維持費、公務としての接待費)の支出は計58億8千万元(1元は約20円)で、前年比16.2%(11億3500万元)減、予算額を17.8%(12億7100万元)下回った。中央部門の「三公経費」の削減幅は、ここ数年で最大となった。
「三公経費」の各項目の支出も顕著に下がっている。うち、公務としての海外(域外)出張費は18%(16億2千万元)減少、公用車の購入・維持費は12.8%(35億9900万元)減少、公務としての接待費は36.9%(6億6100万元)減少した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年7月19日