中国旅行研究院が9日発表した2015年第2四半期の中国人の海外旅行満足度調査で、米国が1位となった。
第2四半期の海外旅行満足度は全体的にやや上昇したが、中国語のサービス、現地ガイド、現地旅行社のサービス、交通などに不満があるという結果が報告された。近場では日本や韓国、シンガポール、マレーシア、タイなどの満足度が比較的高い。また、モンゴル、インドも過去最高の満足度となった。長距離旅行では、米国やカナダ、豪州、ニュージーランド、ヨーロッパの満足度が高く、南米やアフリカ諸国を上回った。今回の調査では、24カ国中22カ国が「基本的に満足」というレベルの75点以上を獲得した。
1.米国80.99
2.豪州80.67
3.シンガポール80.18
4.ニュージーランド79.99
5.イタリア79.98
6.ドイツ79.96
7.カナダ79.85
8.フランス79.60
9.日本79.05
10.韓国78.52
(提供/レコードチャイナ・編集/SC)
「人民網日本語版」2015年7月10日