1台のスマートロボットが7月12日、国家電網北京市電力公司の張儀220kV変電所内で、変電設備の点検を行った。このスマート点検ロボットは赤外線放射温度計、可視光カメラなどのハイテク設備を搭載しており、極寒・猛暑などの過酷な気象条件下でも、人を補助し24時間の切れ目なき巡視を可能とする。同社は6ヶ所の変電所でこのロボットを使い点検作業を行っており、夏のピーク時の給電設備の安全稼働を保証している。人民日報が伝えた。
北京市は同日、今年初の高温オレンジ色警報を発令した。平原地帯の最高気温は38−39度に達し、局地的に40度を超えた。同日の最大電力負荷は1628万9000kWで、過去最高水準に迫った。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月13日